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犬散歩 その1 散歩でのしつけ方


犬を飼っている人は毎日散歩に行っていると思いますが、正しい散歩の仕方をしている人は少ないかもしれません。 日課としてやっているからこそ、飼い主には散歩について知識を得る必要があります。 ここでは、犬がどのような場所で社会性を身に着けるべきかをお伝え致します。

はじめに、犬がなぜ散歩が必要なのか?という点について。

まず小型犬であれば家の中である程度遊べますが、大型犬となるとどうしても最近は室内飼いが多いので、運動不足になりやすいです。

外飼いの犬の場合も、その際はチェーンで繋がれているため、運動不足になりやすいです。 他にもストレスが溜まって飼い主を思いっきり噛むなどの問題行動を起こしてしまう場合もあります。

また、犬のしつけの中でも多くの方がお悩みになるのが、無駄吠えの問題です。

マンションなどの集合住宅にお住いの場合は、飼い犬が近隣住民に迷惑をかけてしまうこともありますが、それは、飼い主以外の人や物、音などに敏感に反応し、得体の知れないのもに不安を感じている可能性が高いです。 散歩に行くことで犬の経験不足を解消することにより、多少の改善は見られますが、これらの問題行動を根本的に矯正するためには、ドッグスクールへのご参加をオススメ致します。

プロのトレーナーに鍛えてもらう、ということが飼い犬にとって少しかわいそうだな、と感じるかもしれませんが意外と犬自身は楽しんでいます。

【経験不足の改善と訓練を兼ねて】

実は、犬はしつけをされて訓練を受けることになれた生き物なので、適切なトレーニングを受けることがストレスになることはありません。

そして、しつけ教室での訓練で一番身につくのは他の犬との社会性を持つことです。

散歩の重要性は、飼い主と一緒に行動することで善悪を正しく学べるところにあります。 散歩は自分でできる簡単なしつけでもあります。 散歩中に何か問題行動があれば、軽くリードを引っ張ることなどを行うと、やってはいけない行動だと飼い犬が感じ取ります。

これは犬の興奮欲求を効果的に抑えることが可能です。

他にも、散歩のときや、時間を決めて室内、庭などで放してあげて、それ以外はケージの中で我慢させるというしつけが一般的です。

通常よく、前を歩く犬程、小型犬・大型犬に関わらずリーダー意識が高いといわれます。

【家で走り回る力を外で発散させてあげるための散歩】

そうなれば犬は飼い主との主従関係が逆だと思い込んで、自分の家だと勝手に思いこんでしまう傾向が強いです。 犬が知らない部屋や場所に足を踏み入れるとトイレをよくしますが、これは自分の縄張りだと主張している証拠です。

そして一日の間に、必ず運動させるためにも、飼い主は定期的な散歩をしなくてはなりません。

【散歩中にしつけをすることにより、日常的に飼い主と犬の正しい主従関係を築き上げることができる】

このように犬の行動を強制的に直すのは、飼い主にとっては少しつらいかもしれませんが、間違ってはいません。 犬は前を歩くほどリーダー意識が芽生えるため、自分が一番偉いという間違った認識をしやすい生き物です。 しかし訓練を受けること自体は好むので、社会性を身に着けるには必須なのです。 しつけ教室やドッグスクールだけでなく家でのトレーニングを徹底すれば、犬は行動の善悪を認識できるようになります。 大事なのは犬と飼い主との信頼関係を大切にすることですから、散歩の際は行動の善悪を教えることも大事です。

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